あるうさチャン物語。 EP.3 「あるうさチャンは森の妖精と出会った 」

音楽と記憶は密接に繋がっているものだと思う。

 

青春時代の名曲だったり、昔好きだった人との思い出の曲だったり、「この曲を聴くとあの頃を思い出す」なんてことがよくある。

 

その度に胸が締め付けられて切なくなったりもするのだけど、それもまた大切な感情なのでしょう。

FF14はエリアや時間帯、コンテンツごとにBGMが違うのも魅力のひとつ

私のスタート地点がグリダニアだからかもしれないけど、黒衣の森のBGMは初心に帰れる気がしてたまに聴きに行く。

これは あるうさチャン ことAruto Usavichが、オンラインゲーム「FF14」の世界で愛や友情、そして希望を追い求める壮大なる物語。

・・・になるかもしれないし、ならないかもしれない冒険の記録である。

 
心に大きな傷を負いながらも冒険を続けることにした あるうさチャン。

 

クエスト完了の仕組みが分かってしまえばこっちのものだ。

 

無事に4レベルになり、これで次のメインクエスト「バノック練兵所へ」ができる。

 

 

ひとまず、目的地のすぐ近くにあるエーテライトを解放しようとベントブランチ牧場の周辺をウロウロしていると、黒衣の森に住まう3人の妖精さんと出会った。

 

 

この日のことは今でも鮮明に記憶に残っている。

 

 

妖精さん達は私の周りをちょこちょこ歩き回り、私を見つめてその場に座った。

 

そして戸惑う私に話しかけてきた。

 

 

これが彼女たちとの出会いであり、今でもFF14を続けているキッカケのひとつだ。

 

 

なお、信じてもらえないだろうけど”妖精”というのは決して比喩表現をしているわけではない。

 

今見ればどう考えてもただのララフェルなのだけど、当時は本当に”妖精”のNPCだと思っていた。

(Sayチャットで話し始めて「あ、これは人だ」と気付いた)

 

というのも、チャット機能を使ったのはもちろん、フィールドでプレイヤーと出会ったのはこれが初めてだったのだ。

 

あの頃のAsura鯖は本当にド田舎だったことに加え、私がFF14 をプレイし始めたのが「紅蓮のリベレーター」リリース直前だったため、低レベル帯のフィールドに足を運ぶ人自体が少なかったのだと思う。

 

 

このあと もにちゃんがフレンド申請を送ってくれて、あるうさチャンに初めてのフレンドができた。

 

 

 

その後も旅は順調に進み、6つ目のメインクエストで、森の中に不自然に「突き立てられた剣」を見つけた。

 

なんか既視感あるよな…

 

そうだ、わかった。

 

ゼルダの伝説のマスターソードに似ている。

※画像はイメージです。

 

この武器を手に入れればもっと強い敵も倒せるようになるのか…!!

 

さっそく抜き取ろうとすると戦闘が始まってしまった。

でも大丈夫!

わたしには死から学んだ戦闘術があるのだから!!!!!

 

特筆することもなくサクッと勝利し、「突き立てられた剣」もとい「魔力を感じる剣」を手に入れた!

 

ウソである。

実は2回ほど死んだ。。。

 

 

苦労して手に入れたんだ、、

‥‥この武器は絶対強い!!!!!!(確信

 

 

余談だが戦闘を助けてくれた”陽気な格闘士“と”気難しげな呪術士“という2人のNPC、、

他のNPCとは少し様子が違う気がする。

今後のストーリーに関わってくるのだろうか?

 

 

クエスト完了報告に向かうと、苦労して手に入れた「魔力を感じる剣」はガルフリッド(NPC)にあっさりと回収された。

 

たいした剣じゃなかったんだ………

 

そう思うことにしよう。。

 

 

黒衣の森のBGMを聞くと「こんな時期もあったな…」と優しい気持ちになれるのです。

(そもそも、わたし幻術士だから剣使わないじゃんね…)